
今日のおかずは
@豚バラのねぎ巻(60円)
@巾着たまご(14円)
@ネギ味噌(12円)
で、86円也。
この間スカイツリーに行った日のこと。
行きの電車で、乗ってから3駅めで優先席に座れた私達。
その後3駅めで斜め前に妊婦さんが立った。
明らかにお腹がぽっこり、妊婦マークをバッグにつけた妊婦さん。
ラッシュ時でどんどん込み合ってくる電車の中、
はじめはシャキッと立ってた妊婦さんも、
揺れて混みあう電車の中でどんどんしんどくなっていくのかお腹や腰をさすりだした。
私の隣の、妊婦さんの目の前に座っていたのは40代くらいの女性。
アドレス帳を見ながらスマホをピコピコいじってる。
その隣は40代男性、ウトウトしてる。
そんな時こびとが「抱っこする!」と立って抱っこをすることをねだった。
私はこびとに
「じゃあ座るのやめて立とうか?そうして抱っこしようか?
もう座れなくなるけどいい?」と聞いたら、
「うん、いい。抱っこする」と。
なので斜め前の妊婦さんに声をかけ席を譲った私達。
それに気づいた隣りとその隣の人はというと、
40代女性は二ヤッと苦笑いでそのまま座り続け、
40代男性はというと一度目があったあとは完全に寝たフリをし、
降りる時まで目をあけなかった。
さらにその後、優先席に座ってる人達がどんどん降りていく中、
私が優先席を譲っているのを見ていた人たちが、
我れ先にと空いた優先席を奪い合って座っていくのを見続けた私。
抱っこするとは言ったもののグダグダになり駄々をこね出した、
12キロのこびとを片腕に抱き、
吊革にしがみついている私のことなんてどうでもいいのだろうなぁ。。。。
ピキピキいってる腕よりもなんだか心のほうが痛かったなぁ。
あげく、もうすぐ目的地に着く数駅前に、
空いた優先席に座るように私達に声をかけてくれたのはお年寄り。
70歳くらいの男性は自分もやっと立ってるのに私達に声をかけてくれた。
ひと席しか空かなかった優先席を私達に譲ってくれようとしたのである。
おかしいね。
優先席ってなんなんだろう。
帰りの電車でも隣の車両からすごい勢いで来たイヤホンにスマホで音楽聞いてる30代男性と、
乗ってきたばかりの40代女性が空いてるひと席の前でバッタリ。
お互い譲り合う空気も無しに、ギロッと男性は女性を見て威圧してから自分が座った。
私の隣に座ったその男性は平然と目をつむりBzを大音量で聞き続けてた。
なんか怖かった。
私は優先席だから自分たちが座らせてもらうものとは思っていない。
でもラッシュ時とか混みあってる時とかは2歳児は座っていたほうが安全ではなかろうかと思う。
だからそういう時は座れるかもしれない可能性も踏まえて優先席のほうにいるようにしてる。
普段は「こびとは無料で乗ってるんだから」と座ることには執着せずに電車に乗ってる私達。
優先席に座ってる時はたとえこびとと一緒でも、
自分より優先されるべき人が近くに来たら譲るべきだと思ってる私。
こびとにもそういう私を見て育ってほしいと思ってる。
「座りた―い!」と駄々をこね出したこびとに、
「お姉さんのお腹の中にはね、
可愛い赤ちゃんがいてエーンエーンって泣いてるから座っていいよーって、
はーちゃんは言ったんだよ。
〇〇ちゃんは元気モリモリニッコリさんだからはーちゃん抱っこで大丈夫でしょ?」と言った私。
「〇〇、抱っこでいい!」とこびと。
その言葉がなんだか嬉しくて長時間抱っこのプルプル腕も我慢できた。
ちなみに電車に乗ってた時間は1時間15分。
本当に頑張ったわ、わたし
